【金沢グルメ・日本料理】寺町『つば甚』の巻。

2018年3月7日

こんにちは。

金沢の料理屋四代目、金沢の料亭の愉しみ方コンシェル・山縣 秀行(@kotobukiya_yama)です!

新年会でのお料理紹介シリーズの第三弾。

今回は、寺町の料亭『つば甚』さんのお料理をご紹介。

先日ご紹介した、金城樓さん同様、誰でもご存知な、金沢を代表する料亭です。

創業は1752年ですから、260年を超える歴史を持つ、金沢で最も古い料亭ということになります。

金沢有数の規模を持ち、中でも200畳の大広間は、柱が一本もなく、今はもう建てることができないとのこと。

まさに、圧巻の空間が広がっています。

加賀料理を提供するお店の筆頭として、その伝統を連綿と守りながらも、新しい食材や手法も取り入れ、常に金沢の和食界をリードする存在でもあります。

 

さて、お料理。

これまた、新年会ですので、例によって一部抜けがあるかもしれません。

この日も、日本酒が随分と進んだ記憶があります(笑)

先付けと八寸。

笑門来福。

宴席にふさわしい言葉かもしれませんね。

笑顔のない、宴席なんて。

先付け。

春の兆しを感じさせる一品。

八寸。

なまこももう食べ納めの時期ですね。

なまこは、寒くなるほどよく餌を食べるようになるので、冬が一番味が良いとされています。

姿形だけでなく、生態もちょっと不思議なヤツなのです。

吸物。

真蒸のうえに、さらに手の込んだ細工が施してあります。

お凌ぎ、かな。

のどぐろの蒸し寿司。

お凌ぎなので、一口サイズ。

もうちょっと食べたい(笑)

お造り。

九谷のお皿に、お刺身がよく映えますね。

右側に盛り付けてある白身魚のなめらは、キジハタのこと。

金沢ではよく食べられる高級魚で、ハタの仲間の中では、最も美味とされています。

キメも細かくて、もっちりしていて、味も濃いので、白身魚としては、最上級の味わいではないかと。

焼物。

竹の子と、鰆の焼物。

今年初の竹の子でした。

日本料理の世界では、もうかなり春模様なのです。

蒸し物。

うーん、姿はなんとなく記憶にありますが、どんな料理だったのか、イマイチ定かではありません(汗)

もう、かなり酔いが回っております。

酢の物。

こちらの一品も、かなり好みのお味だった、という記憶しかありません(笑)

ご飯とお汁。

ご飯の上にのっかっているキューブ状のものは、確か、からすみ。

この後、水菓子があった、と思います。

 

当店(壽屋)の初代が修行を重ねたつば甚さんで、四代目たる私が、こちらのお座敷でお料理をいただくことができるというのはとても幸せなことで、感慨深いものです。

長年にわたり、多くの優れた料理人達を輩出し、まさに文字通り「加賀料理発祥の地」であるつば甚さん。

これからも、ずっと金沢の食文化を支える存在であり続けるでしょう。

ご馳走様でした!


○つば甚

金沢市寺町5-1-8

076-241-2181

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